さきほど、アウェイでのキャピタルワンカップ準々決勝、対サウサンプトン戦が終了しました。
結果から書くと、1-6でリバプールの大勝!
今日のメンバーについては、LFCのグラフィックのとおりです。
前線には、ダニエル・スタリッジとディボク・オリギを起用し、右サイドバックにコナー・ランドールを使ってきました。
たくさんゴールが生まれた試合なので、まず得点経過をまとめてみます。
▲1分(失点)
25分(ダニエル・スタリッジ)
29分(ダニエル・スタリッジ)
45分(ディボク・オリギ)
68分(ディボク・オリギ)
73分(ジョーダン・アイブ)
86分(ディボク・オリギ)
リバプールの3点目は、アルベルト・モレノが放った低い弾道のミドルが決まったものですが、記録ではオリギのゴールとなり、オリギとしては、本当に嬉しいハットトリック達成となりました。
オリギは、ゴール以外の動きもよかったし、これで自信をつけたことでしょう。
試合開始早々に失点し、その後もクロップになってからのリバプールらしさは、出せていなかったと思いますが、スタリッジの同点ゴールが生まれてからは、ある意味ワンサイドゲームになりました。
スタリッジの1点目は、ゴール前角度のないところから、左足で決めたもの。
同じくスタリッジの2点目は、エムレ・チャンの巧みな動きからのフィードを直接右足で決めています。
3点目は、上述したように、アルベルト・モレノのミドルにオリギが触ってゴールとなりました。
次、4点目は、アイブから出た優しいスルーパスをオリギが右足の強烈なシュート。
5点目は、アルベルト・モレノが左サイドから入れたクロスにアイブが反応し、力強い右足のシュートでした。
さらに、だめ押しとなる6点目は、モレノと交代して左サイドに入ったスミスが入れたクロスを、オリギがヘッドでしっかり決めてくれました。
プレイヤーの途中交代としては・・・
59分、スタリッジに代わってアイブがピッチイン。
74分、ジョー・アレンに代わり、ジョーダン・ヘンダーソンがイン。
77分、モレノに代わり、ブラッド・スミスがイン・・・という経過でした。
アイブは、途中交代の短い時間帯のプレイで、ワンゴール、ワンアシストですね。
また、スミスもアシストを記録。
リバプールにとっては、いいことづくめの試合になったと思います。
また、別の意味で、非常に大きいのは、クリスティアン・ベンテケ、ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナー、ナサニエル・クラインを温存できたこと。
当初の予定どおり、フィリペ・コウチーニョも休養を取っています。
ターンオーバーも、ものの見事に決まった!と、言っていいと思います。
これでリバプールは、キャピタルワンカップ準決勝へ進むことが決定しました。
ここまで来たら、目指すはタイトルですね!
良くない試合の入り方をしても、慌てることなくひっくり返せる。
ひとまわりもふたまわりも逞しくなったリバプールを見た思いがいたします。