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サウサンプトン対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第12節)


先ほど、プレミアリーグ第12節のサウサンプトン対リバプール戦が終了しました。
今日の試合で勝ち点を落としていたら、大きなフラストレーションを感じるところでしたが、一時はリードされたものの、リバプールが2-3のスコアで逆転勝利を飾っています。

代表ウィーク明けということで、難しい面もあったし、サウサンプトンがディフェンスを厚くしていましたので、ファーストハーフは手こずった感があります。
しかし、セカンドハーフとなり交代のカードを切ったことで、リバプールのギアが入り、押し込む展開に持ち込めたことが大きかったと思います。
得点経過については、次のとおりです。
■30分:ドミニク・ソボスライ
▲42分:失点
▲56分:失点
■65分:モハメド・サラー
■83分:モハメド・サラー(PK)

先制点となったソボスライのゴールは、ボックス外からライン上へとかかる位置からの左足で、しっかりとコントロールされたボールでした。
ディフェンダーのクリアをソボスライが奪ってのゴールであり、そこには果敢にプレスに行ったカーティス・ジョーンズの貢献もあったと思います。
その後、同点から逆転されたリバプールでしたが、65分にモハメド・サラーが決めてみせます。
後方の深い位置からライアン・フラーフェンベルフが長いフィード、背後から来た浮き球をモーは左足のワンタッチで柔らかくコントロールし、そのままゴールイン。
テクニックの勝利と感じさせる味わい深いゴールでした。

さらにモーは、決勝ゴールも決めており、こちらはPK。
81分の段階で、モーがゴール前にクロスを入れたところサウサンプトンにハンドがあり、PKをゲットしたものです。
このときにおけるモーの集中力は素晴らしく、ゴール左にしっかりと決めています。

リバプールが失点した42分のものですが、アンディ・ロバートソンのチャレンジがPKと判定されVARが介入したものの判断不能ということでそのままPKに。
見逃してはいけないのは、PKをケレハーがストップしていることです。
止めたボールを決められてはいますが、かねてからケレハーはPKに強く、これは今後のカップ戦で生きて来るかもしれません。
ロボのチャレンジは、ボックスの外だと見えてしまったのは、私がリバプール贔屓であり、極度の近眼と老眼、乱視だからでしょうか?
まあ、あの展開に持ち込まれたことを改善すれば良いと思います。
これも、勝利したから言えることですが。

PKストップ以外にもケレハーのスーパーセーブがあったし、今日もまた良い活躍を見せてくれました。
セカンドハーフは、ケレハーの仕事がめっきり減りましたが、これはリバプールにとってポジティブなこと。
62分の段階で、ルイス・ディアス、アレクシス・マクアリスターの南米コンビを投入したことも、レッズの攻撃を活性化させる一助になったと感じます。
それにつけても、モーのプレイぶりには凄味さえ感じます。
トップスピードで言えば、全盛期とは違うのかもしれませんが、その分パス出しなどが洗練されており、改めて偉大な選手だと思った次第です。

首位を行くリバプールとしては、どうしても欲しかった勝ち点3。
結果的にそれをゲットしたわけで、こういう試合で勝ちきることが重要ですね。
プレミアリーグでは、次にマンチェスター・シティと対戦します。
良い流れで行きたいですね。
遠藤航のことに触れておくと、今日は89分にピッチインを果たしました。
短い時間でのプレイではありましたが、非常に気持ちが入った活躍を見せており、限られた出番でもアピール出来るところは素晴らしいと思います。

なお、この試合でリバプールは3人の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■62分:カーティス・ジョーンズ→アレクシス・マクアリスター
■62分:コーディ・ガクポ→ルイス・ディアス
■89分:ダルウィン・ヌニェス→遠藤航

  • B!