日本時間では、本日早朝に行われたヨーロッパリーグ決勝のトッテナム対マンチェスター・ユナイテッド戦。
両チームともにプレミアリーグでは大苦戦をしており、現時点でユナイテッドが16位、スパーズが17位という非常に厳しい状況下での決勝でした。
ここまでリーグ戦の戦績が落ちてしまうと、ヨーロッパリーグに主眼をおいていたであろうことは容易に想像がつきます。
ただ、それは両チームともに同じ状況だった。
試合は42分にブレナン・ジョンソンのゴールが決まってスパーズが1点をリード。
その1点を死守したスパーズがトロフィーを掲げています。
まずもってトッテナム、関係者、サポーターにおめでとう!と言いたいと思います。
一方で、スパーズにとってはなかなか難しい夏にもなりそうです。
プレミアリーグでの戦績を見ればポステコグルー監督の解任可能性は高いものがありました。
しかし、タイトルを獲りましたからね。
ここをどうするか?
次に、来シーズンのスパーズはヨーロッパの舞台に出場します。
開幕までに相当なチーム整理をしないと、スケジュール的にも非常に厳しいものになりそうです。
とはいえ、今はただ、優勝の歓びにひたっているだろうし、今日くらいはそれでいいと私も思っています。
イングランド勢同士の対戦となったヨーロッパリーグは、スパーズに幸運の女神が微笑んだようです。