海外メディアが報じる、リバプール関係の記事を読んでいると、ラヒーム・スターリングとブレンダン・ロジャーズのことに関するものがほとんどで、正直、もっと違う記事を見たい!と、思うわけですが・・・・。
スターリングは、まだまだ若いし、秘めたポテンシャルが高いのは言うまでもないので、リバプールで育ってほしい!と、思ってきましたが、ここまで事態が悪化してしまった以上、放出やむなしという感もいたします。
どこまで真実か?は、分かりませんが、スターリングに関しては、プレミアのクラブだと、チェルシー、シティ、アーセナルが、獲得を希望していると、各メディアが記事にしていますね。
あくまでメディアベースの話なので、そのどこまでが真実なのか?は、分かりませんが、ことリバプールの損得勘定という面でいけば、シティあるいはチェルシーに出したほうがベターという考えも取れると思います。
しかしながら、スターリング本人は、アーセナル行きを熱望しているとのこと・・・。
これは、以前から言われてきたことではあります。
ただ、アーセナルがスターリングに用意しているのは、4000万£とも報じられています。
そこで、渦中の人になりつつあるのが、ウォルコット・・・。
ウォルコット自身は、ガナーズ残留を望んでいるようですが、スターリングを獲得するために、ひとつのカードとして利用される可能性も否定できないようです。
アーセナルは、皆様ご存じのとおり、今月末に、FAカップ決勝を控えています。
それを終えた後、来週にも、アーセナルとウォルコットとの交渉が予定されている模様です。
その交渉が、どんなものになるのか?
スターリング問題も、少なからず影響を及ぼす可能性もありそうです。
でも、リバプールとしては、そこまで譲歩して、スターリングの希望どおりにする必要があるのか?
いささか疑問に思います。
残念なことではありますが、これ以上、スターリング騒動が長引けば、他のプレイヤーにも余波が及ぶことでしょう。
リバプールは、スターリングだけのクラブではありません。
もう、過ぎたシーズンのことから、頭を切り換えて、早く新しい体制で始動することを決断すべきだと思うのですが。
私としては、クラブの英断、それも素早い対応を願いたいと思っています。
もう、現実問題として、無理矢理スターリングを残したとしても、リバプールにとって、いいことはない・・・・そう思えてくるのです。