エティハドで開催されたプレミアリーグ第8節、マンチェスター・シティ対リバプール戦は1-1のドロー。
欲を言えばきりがありませんが、まだまだリーグ戦はこれからだし、既に書いたことですが、長いシーズンを戦い抜く中で、本当のライバルはマンチェスター・シティだと私は思っていますで、アウェイゲームでシティの勝ち点を伸ばすことをさせなかったという点で、決して悪くはない結果だったと思っています。
むしろ、この時期に負傷者が続いている方が心配ですね。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール3 シティ2
■ボックス外からのシュート数:リバプール5 シティ3
■ボックス内からのシュート数:リバプール5 シティ4
■ポゼッション:リバプール45.3パーセント シティ54.7パーセント
■デュエル勝率:リバプール58.1パーセント シティ41.9パーセント
■コーナーキック:リバプール2 シティ1
■トータル・パス数:リバプール453 シティ550
■パス成功率:リバプール81.5パーセント シティ84.9パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール69.2パーセント シティ73.2パーセント
興味深いのは、デュエルの勝率でリバプールが大きく勝ったことですね。
基本的に、試合の度ごとにスタッツを振り返っていますが、リバプールがデュエルで優位に立つことは、ほとんどありません。
圧勝した試合でも、デュエルでは相手に部があるケースがほとんど。
これは私の単なる推測ですが、それだけリバプールは、前線のプレイヤーも含めて強度の高いスタイルを続けた証拠ではないかと。
今日の試合は、相当体力を使っただろうし、精神的にも疲労をしていると思います。
本来なら、ここでしばし息を抜きたいところですが、すぐに代表の試合が待っている。
くれぐれも怪我だけはしないようにと願うばかりです。
試合結果に関する見方はいろいろあるかと思いますが、誰もががんばった。
主力に負傷者を出している中、プレイヤー達はよくやってくれたと思います。