Stefan Bajcetic
数日前に、ステファン・バイチェティッチに関することを書かせていただきました。
スペインのラス・パルマスへ行く可能性が高いというものでしたが、この1月にローンで加わる可能性が濃厚になっているようです。
今回は、そのへんのところを綴ってみたいと思います。
Dailymailによれば、現在バイチェティッチがローンで行っているザルツブルクを離れ、形としては新たなローン先としてラス・パルマスが決まりそうだとのこと。
この件はロマーノ氏も複数にわたり取り上げており、同氏の見解によれば買取オプションは付かないとされています。
買取オプションを付けた場合、そこでリバプールの姿勢が見えるし、ちょっと寂しいですよね。
バイチェティッチはまだ若いし、いろいろな可能性を秘めたタレントだと思いますので、ぜひ新しい場所へ行くなら、そこで成長して帰って来てほしいと思います。
ザルツブルクとのローン切り上げてについて、12月以降は出場機会がめっきり減少しており、序列が下がっているという現実があるようです。
ザルツブルクに呼んだ形になっているのは、ユルゲン・クロップ体制のもとでアシスタント・マネージャーを務めていたペップ・リンダースですが、成績不振により昨年12月に更迭。
以降、バイチェティッチの出番も少なくなり、新監督のもとでは序列を下げているといいます。
私なんぞが思うには、バイチェティッチの序列を下げるとは、何とも贅沢な状況かと。
ただ、フットボーラーも人間であり、合う、合わないがありますからね。
バイチェティッチのことを書くとき、よくご紹介するのですが、リバプールのアカデミー時代にはディフェンダー登録でした。
その後、トップチームに上がると、アンカーをやり、インサイドハーフもこなしと、万能型であることを示していた形です。
今年の6月が過ぎれば、バイチェティッチはリバプールへ戻って来る予定だと聞きますので、新シーズンは存分に活躍できるよう、もしラス・パルマスへ行くならば、そこで活躍してアピールをしてほしいですね。
バイチェティッチにとっては、故郷のスペインであり、気持ちを切り替えるには良い選択かもしれません。
何より、リバプールファンの多くはバイチェティッチに期待をしているし、ぜひ良い時間を迎えてほしいと思います。