何を考えようと、何を思おうと、人々には自由があります。
ただ、多くの人へ向けて言葉を発信するときには、自ずと気をつけなければいけないことがあるようにも思うのです。
というわけで、ラヒーム・スターリングのお喋りがとまりません。
昨日は、この場で、スターリングがFourFourTwoのインタビューにこたえた内容をご紹介したところです。
「トッププレイヤーと一緒にプレイするためリバプールを離れる必要があった(ラヒーム・スターリング)」
今回は、スターリングがBBC's Premier League showに出演して言ったことが各メディアでも、ちょっとした話題になっています。
例によって、スターリングの発言を訳すのも面倒なので、要点だけ書きたいと思います。
スターリングは、15歳のときからリバプールを離れるプランを持っていたことを明らかにしました。
キャリアの早い段階、簡単に言えば、自分が若いうちにリバプールがタイトルを獲れないならば、出て行くという計画を15歳にしてもっていたというのです。
不思議なのは、15歳でリバプールのレギュラーになると確信していたことですね。
だとしたら、ものすごい天才か大○○者ということになります。
さらに、リバプールファンの気持ちを逆なでするような発言もスターリングはしています。
本人としては、自分が言ったことをフォローするつもりだったのでしょうが・・・。
ぼくは、リバプールにはトッププレイヤーがいないなんて言ったおぼえはない・・・だそうです。
それにしても、どうしてこの時期になってスターリングは、いろいろリバプール時代のことを話し出しているのでしょうか?
自分が在籍し、過ごした日々を否定する生き方は、ある意味可哀想な人生だと思います。
特に、ティーンエージャーというかけがえのない時代を自ら否定する発言。
思えば、スターリングは孤独で可哀想な少年なのかもしれません。