ラヒーム・スターリングが、ブレンダン・ロジャーズの家で、リラックスしつつ話をしたという話題を前回書きましたが、各メディア筋は、リバプールがスターリングを放出することも視野に入れている・・・という趣旨の報道をしています。
留めておけない・・・と判断したのか?
ビジネスとして利を取れると考えるのか?
あくまで、メディアが書いていることですので、どこまで信憑性があるかは疑問符が付きますが、参考までに、報道の趣旨をまとめてみます。
☆リバプールは、ラヒーム・スターリングを売却することによって得た資金により、ベンテケ(ヴィラ)、デパイ(PSV)、ミルナー(シティ)の3人をごそっと取りにいこうという考えがある。
・・・というものです。
この場合のスターリグの行き先は、マンチェスター・シティだと言われています。
この手の話は、何も最近になって出て来たものではなく、以前から似たような報道は存在しました。
仮定の話ですが、もしミルナーを獲得できるならば、フリー・トランスファーですし、あとはサラリー(週給)の問題になることでしょう。
次に、デパイに関しては、現時点で順調に交渉が進んでいると聞きます。
また、ベンテケについは、結構多くの報道がなされていますが、リバプールのスタイルにフィットするのか?という点では、ちょっと心配もあるかなと思っています。
たしかにベンテケは、強いプレイヤーですが、好不調の波があるし、何よりも本来リバプールが目指しているフットボール・スタイルに適合するのか?という部分では、未知数ではないかと考えるところです。
ベンテケの他に、もう一人のワールドクラス・ストライカーを獲得する意向ならば、まったく問題はないと思うのですが・・・。
さらに、補強に関してですが、間違いなくキャプテンはチームを去り、ほぼ放出が確定的なグレン・ジョンソン、さらにはルーカス・レイバなど、長くリバプールで活躍した顔ぶれがいなくなる可能性も秘めています。
そんな中、各ポジション、しかも主要な役割を担うプレイヤーの数が事足りるのか?
いろいろ考えてくると、ストライカー、セントラル・ミッドフィールダー、サイドバック、センターバック、ゴールキーパー・・・と、補強ポイントになりそうなポジションが多々あります。
この夏のリバプール。
クラブとしての手腕が試される年になりそうな予感がします。