メルウッドでのトレーニングに参加しているスティーブン・ジェラードですが、ユルゲン・クロップと接するに、感銘を受けているようで、「彼に率いられたリバプールの未来は明るい」と語っています。
日々交流を深め、二人の間柄は、より良好なものへとなっているようです。
(SG)
私がチームを去った今、新しい監督となり、コーチングスタッフも全員変わっているから、以前と比較することは難しいけどね。
ここで数週間のトレーニングをしてみて、すごくエキサイティングだしポジティブだよ!
私は、クロップがここへ来る前から、彼の大ファンだったんだ。
でも、ここで彼と共に過ごし、彼がどれほど、個々のプレイヤーを見ているかや戦術などについても見ることが出来たんだ。
私は、あまりに多くのプレッシャーや期待をかけ過ぎることはしたくないんだ。
私が間違ったことを言ってしまえば、彼にプレッシャーをかけてしまうからね。
私は、ファンとして、元プレイヤーとして、ここでのトレーニングを堪能したよ。
私にとっては、大きなものを学ぶ、とても良い機会になった。
ファン、元プレイヤーとしてトレーニングしたけど、それ以外にも自分自身の将来を見つけるヒントを得ることが出来たよ。
大きなリスペクトを払っている監督の近くにいることが、私にとっては、素晴らしい経験になったんだ。
今一度、メルウッドでトレーニングが出来て、私は本当に楽しめたよ。
それが出来なかったら、私は一人っきりでトレーニングをすることになっていたしね。
沢山の歓迎も受けたし、ここへ戻れて、本当によかったよ!
ジェラードのコメントからは、心なしか、何かが吹っ切れたようなものを感じます。
これは・・・・いつの日かリバプールへ帰ってくるという望みが高まりそうです。
クロップの元で、指導者としての勉強をしながら、リバプールのプレイヤーとして現役生活を閉じる。
もし叶うなら、最高のシナリオではないでしょうか。