日本時間早朝には、FIFA関連の表彰式があり、その中で年間ベスト・イレブンの発表もありました。
誰が授賞したかについては既にお知らせをしたとおりで重複は避けますが、リバプールからはアリソンとファン・ダイクが選出されています。
しかし、レジェンド、スティーブン・ジェラードは、今回の人選に納得が行っていないようで、フラストレーションを溜めているとも報じられています。
スティービーがフラストレーションを溜めており、それを自身のInstagramにぶつけたという記事を出しているのはエコーです。
趣旨はといえば、ディフェンダー部門にある二人が選ばれないのはおかしいだろう!ということのようです。
スティービーは、その二人の写真を並べて投稿しています。
「私達は分かっているよ」
と、スティービーは言います。
そこで私は思うのです。
勿論、リバプールのプレイヤーが選ばれれば、それは嬉しいこと。
しかし、スティービーが認め、ファンが信じているならば、それでいいと。
あとは、ピッチで結果を出して認めさせましょう。
一方、デヤン・ロブレンもスティービーとほとんど同様の投稿を自身のInstagramにしています。
世界最高のレフトバック、ライトバック。
デヤン・ロブレンとすれば、ディフェンダー部門で授賞をした顔ぶれで、ちょっと反抗したくなる人選があったのかもしれません。
トレント・アレクサンダー=アーノルドとアンディ・ロバートソンは、昨シーズンのプレミアリーグにおいて、二人揃って10を超えるアシストを記録しています。
先日のチェルシー戦でも二人の創意工夫によって、貴重なボビーのゴールをアシスト。
リバプールファンから愛され、信頼されるサイドバックです。
私は、リバプールの肝はサイドバックだと思っている一人だし、この二人が輝くことが、強いリバプールであるためには必須ですね。
スティービーが世に問うてくれたこと。
その気持ちを有り難く受け取り、今後益々の活躍をしてほしいと、心から願います。