ＬＡギャラクシーでの生活が終わり、今後の去就に注目が集まっているスティーブン・ジェラードですが、まずはＢＴに出演しての仕事を依頼されています。
英国でのほとんどのメディアが、ジェラードに対してＭＫドンズが監督就任を要請しているということを記事にしていますが、ジェラード自身が、話し合いがあったことを認めています。
ＢＴに出演した際、話題になったもののようで、ＢＫドンズのチェアマン等と話をしたことに関し、ジェラードは「イエス」と答えています。
ただ、結論から書くと、ジェラードとしては、「まだ早過ぎた」ということで、今回は断ったそうです。
ジェラードらしいのは、ＭＫドンズへのリスペクトも忘れておらず、「この仕事はエキサイティングなものになるだろう」としており、ただ「私以外の人にとってね」と、付け加えていました。
ジェラード本人が、しっかりと話したことで、今回の監督就任報道は終わりを告げたと言っていいと思います。
過日、盟友ジェイミー・キャラガーは、「子どもさんの学校のこともよく考えたほうがいい」という趣旨の発言をしていました。
もし、キャラガーの助言にジェラードが耳を傾けるならば、自ずと選択肢は決まってきます。
先日のこと、一部メディアでは、ユルゲン・クロップはジェラードが帰って来るなら、いつでも大歓迎だ！と語っていることを紹介しつつ、クリスマスシーズンのハードスケジュールがあるため、落ち着いた時期にジェラードとの話し合いを行う考えをもっているという趣旨の報道がなされていました。
ジェラードとしては、「もう少し考える時間が必要なんだよ」とも語っており、今後の去就が正式に決まるのは、もう少し先になると見ておくことが妥当かと、私としては考えております。