キャプテン、スティーブン・ジェラードから、私は沢山の素晴らしい思い出をもらいました。
栄光をつかんだときはもちろん、悲しみに満ちた瞬間も。
壮大なドラマを作れてしまうパワーとは、どこから生まれて来るのでしょうか?
キャプテンが成し遂げて来たことは、あまりにも偉大であり、「最高のシーン」をひとつ選べと問われても、難しいものがありますが、キャプテン自身が、その質問に答えています。
キャプテンにとっての、一番幸せだった思い出は、エバートン戦でハットトリックを決められたこと!だそうです。
それだけ、エバートンというクラブに対する気持ちが強かった証拠だし、本物のリバプールっ子なのだ!と、改めて実感させられます。
これは、エバートンのプレイヤー達にとっても、嬉しいことではないでしょうか。
ヨーロッパの舞台、世界を相手に戦ってきたレジェンドが、一番の思い出として語ったのが、エバートン戦なのですから。
やっぱり、キャプテン、スティーブン・ジェラードは、リバプールの申し子だ!
改めて、実感した次第です。
アンフィールドでのラストマッチ。
刻々と近づいて来ました。
はやく見たいような、その時が永遠に来ないでほしいような。