今シーズン、致命的ともいえる得点力不足に見舞われたリバプール。
ルイス・スアレスが去ったことは、もちろん大きな痛手でした。
しかし、その事実はシーズン前から分かっていたことだし、さらに遡れば、ワールドカップでの事件による出場停止もあった・・・・。
その穴は、ダニエル・スタリッジをメインに、他の攻撃的プレイヤーで出来る限り埋め、あとは失点を減らすことでトップ4、それも限りなく高い位置を目指すということが、シーズン当初にリバプールが描いた青写真だったのではないでしょうか。
ゆえに、一番の誤算は、スタリッジの長期離脱・・・。
今シーズンは、ベスト・コンディションで臨めた試合はないと言ってもよいほどかと思います。
過日、この場でもお伝えしましたが、スタリッジはアメリカで手術を受け、新シーズンの開幕にも間に合わないという状況。
しかし、よい方へ考えれば、手術に踏みきったということは、再三の怪我に繋がる原因を突き止めた!ということだと思うし、そう信じたいですね。
さて、ブレンダン・ロジャーズは、来シーズンの開幕にこそ間に合いませんが、スタリッジが復帰するときには、ワールドクラスのストライカーとして戻って来る!と、期待感を示しています。
(BR)
彼の手術は上手くいった。
プレシーズンに戻って来ることは、まず出来ないが、彼が帰って来たときには、昨シーズンのような活躍をしてくれることと期待しているよ。
彼が戻って来て、全力でプレイできるようになれば、スタリッジにかなうプレイヤーはいないだろうね。
彼は、非常に素早く、素晴らしいタッチとバランスを持った力強いプレイヤーなんだ。
彼こそ、ワールドクラスになるためのすべてを兼ね備えたプレイヤーだよ。
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スタリッジが再三痛めていたのは、ふくらはぎと太ももでしたが、根本的な原因は腰にあったということが分かった・・・・と、私は理解しています。
ということは、その原因を治療し完治すれば、ベストフィットしたスタリッジが戻って来る・・・と、考えたいですね。
ただ、うがった見方かもしれませんが、ブレンダン・ロジャーズが、「ワールドクラス」という言葉を繰り返している点が、ちょっぴり、ほんのちょっぴりですが、気になります。
OBを含めた、いろいろな方面から、「ワールドクラスのストライカー獲得が急務!」と、言われる中、えっ!?スタリッジが戻って来ることが、最大の補強だ!なんて、ことにはなりませんよね?
どうか、お願いしますよ!
絶対にもう一人必要ですよね。
スタリッジが、開幕に間に合わないことは、もう分かっているのですから。
一応、今回については、がんばって、良い方向に考えたいと思います。
とほほほほ。。。