リバプールファンから愛され続けているルーカス・レイバですが、先週の金曜日に会見の場で現役引退を表明しました。
心臓疾患が判明しており、自らのキャリアに終止符を打つことを決断した形です。
ルーカスの引退にあたっては、本当にいろいろな所からあたたかいメッセージが送られおり、ルーカスの人柄を示すものだと私は思っています。
リバプールで10年間にわたり活躍をしたルーカスですが、セリエAでのプレイを経て、故郷であるグレミオへ戻っていました。
グレミオといえば、今はルイス・スアレスも在籍をしていますね。
そのルイス・スアレスが、ルーカス・レイバに送るメッセージを自らゴールを決めて送るという場面がありました。
Gol número 10 de Lucho Suárez en Gremio, con dedicación especial a su amigo del Liverpool, Lucas Leiva❤️pic.twitter.com/i3UKfQOjZI
— Contemporáneo a Suárez (@luchoelultimo9) March 19, 2023
これは、実に素晴らしいゴールですね。
さすがは、ルイス・スアレス!
ゴールセレブレーションで、ルイス・スアレスは、シャツを上にまくり上げていますが、そこにはこう書いてあったそうです。
「ルーカス、私達の心は君と共にあります」
ルーカスとルイス・スアレスですが、2011-2014の3年間、マージーサイドで時間を共にしていたものでした。
こういうシーンを見ると、言葉に出来ないのですが、本当に良い光景ですね。
ルーカスが会見に臨んだ際の様子を見ましたが、涙を流している表情に、私まで泣けて来てしまいました。
そんなルーカスにルイス・スアレスが贈ったメッセージ。
ルーカスへ贈るためにゴールを絶対に決める必要があった。
それをやってしまうのですから、凄いストライカーです。
何か、良いものを見せてもらった思いがし、心が洗われて行くようです。