前節のプレミアリーグで、マンチェスター・シティに痛い敗戦を喫したリバプールにとって、第26節のサンダーランド戦はどうしても勝ち点3が必要な試合でした。
試合結果は、0-1のクリーンシートでアウェイのリバプールが勝利。
右SBに負傷者が相次ぐ中、遠藤がスタメン出場
サンダーランド戦でのメンバー選考では、遠藤航が先発に入るということが注目点でした。
リバプールの右サイドバックは、コナー・ブラッドリーが負傷、ジェレミー・フリンポンも怪我、スロット監督が右サイドバックで多用するドミニク・ソボスライについては、出場停止処分となった中での試合でした。
出番が少ない遠藤とすれば、右サイドバックであろうとも全力を尽くし、90分間をフルに戦う意志が強かったと思います。
決勝ゴールはファン・ダイク
過密日程ということもあり、両チームともにアグレッシブさを求めるのは多少酷だったかもしれません。
そんな中、0-0で推移する試合を決定づけたゴールは、キャプテンのファン・ダイクでした。
ゴールが生まれたのは61分のこと。
右からのコーナーキックをモハメド・サラーが蹴り、ゴール前で競り勝ったファン・ダイクがヘッドで決めたものです。
どの試合でもそうですが、執拗にマークされても決め切るキャプテン。
ロボのプレーには味がある
サンダーランド戦で左サイドバックを務めたのは、アンディ・ロバートソンでした。
フル出場を果たしたロボは、90分間を通じて好パフォーマンスを見せてくれました。
アップダウンのスタイル、クロスの入れ方と精度、ボールの質。
リバプールに数々の栄光をもたらしたサイドバックの姿を見る思いがしました。
ミロシュ・ケルケズにはケルケズの良さがあるし、ロボには別のタイプとしての良さがある。
ここを上手く使っていきたいですね。
遠藤航の怪我はシリアス
リバプールが勝利した試合でしたが、暗い影を落とす出来事もありました。
62分の段階で、遠藤航が負傷。
相手フォワードと競り合いながら、ピンチのシーンで体を張ってクリアに行った際のことでした。
かなりの痛みがあったことは明らかですが、遠藤はドクターのチェックも受けずに立ち上がり!
そのままプレーを継続しており、これは遠藤のハートであり、もうひとつには、せっかく巡って来たスタメンのチャンスですから続けたい!という気持ちが強かったのでしょう。
ただ、立ち上がって数分間のプレーをするも、それは限界でした。
顔を覆ってピッチに倒れ込んだ遠藤は、酸素吸入を受けながらピッチの外にストレッチャーで下がっていきました。
試合後、スロット監督が語った内容によれば、どの程度かは分からないがシリアスな怪我だとういことでした。
遠藤が痛めた部位は検査を待ってから
試合の流れを見て、遠藤が怪我をしたシーンを見返すと、足首を痛めたように見えましたが、それを含めてスロット監督は「まだ分からない」と答えていました。
足首をひねったことは確かですが、強いダメージが他の部位にも襲っていた可能性は否定できません。
遠藤のファイティング・スピリットに拍手
それにしても、あれだけの激痛の中、プレーを続行した遠藤。
彼のメンタリティーは、どれだけ強いのか!
軽い怪我ではありませんが、その中でも一日も早い回復を心から祈ります。
YNWA