イエローカードを肯定するつもりはありませんが、プロフェッショナルとしてやむを得ず受けてしまうカードがあるのは事実だと思います。
特に、カードを受けやすいポジションとはあるもので。
ただ、カードの力でゲームをコントロールしようとするレフリーが見受けられるのは歓迎すべきことではありません。
イエローカードの累積、あるいはレッドカードといえば、最近のリバプールではアレクシス・マクアリスターが出場停止を受け、アンディ・ロバートソンもそうでした。
ただ、ロボの場合には出場停止の1試合をカラバオカップでクリア出来ましたので、これは不幸中の幸いではありました。
仮にの話ですが、明日のトッテナム戦でイエローカードを受けた場合、出場停止になる怖れがあるのはライアン・フラーフェンベルフとダルウィン・ヌニェスです。
フラーフェンベルフについては、今シーズンのリバプールにあって欠かせない戦力となっており、その稼働率も高い。
スロット監督からの信頼は絶大なのでしょうね。
ポジション的にフラーフェンベルフの場合にはファールを取られやすい部分はあると思いますので、そこはよく見てあげる必要がありそうです。
一方、ヌニェスについては、勿体ないカードも時折ありますね。
まあ、かっとなるところもヌニェスの魅力ですが、
とはいえ、トッテナム戦で萎縮する必要はまったくないと私は考えています。
万が一出場停止になっても、該当試合はボクシングデーのレスター戦であり、過密日程ですから束の間の休養に充てるのも悪くはないように思います。
勿論、レスターを甘く見ているわけではなく、連戦に次ぐ連戦が待っているからです。
ヌニェスに出場停止のリスクがある部分ですが、ディオゴ・ジョタが復帰を果たしておいたことが大きいですね。
コーディ・ガクポとルイス・ディアスも好調であり、攻撃陣はかなり層が厚くなったように思います。
フラーフェンベルフの代役はいないかもしれませんが、ここは遠藤航に期待したいですね。
カードを受けなくて済むことが最善ではあるものの、まずはトッテナム戦で全力を出し切るプレイに期待したいと思います。