1失点はしたものの、リール戦でのリヴァプールは、非常に良い試合をしたと思います。
ひとつ不安なことがあるとすれば、それはカーティス・ジョーンズの状態でした。
試合終了直後にも書いたのですが、ちょっと嫌な状況でしたよね。
選手交代について、試合後にスロット監督が語ったところによれば、ドミニク・ソボスライとライアン・フラーフェンベルフは当初から途中で交代させる予定だったそうです。
コナー・ブラッドリーについては、非常にプレッシャーが強くなって来ており、残り僅かな時間でのリスクを回避したかったと明かしています。
ただ、ハーフタイムで交代を予定していたのは、ソボスライとフラーフェンベルフであり、カーティス・ジョーンズがプレイ続行が難しくなり、ドムの交代が遅れたとのこと。
本来であれば、ドムをハーフタイムで下げる計画だったようです。
カーティスの怪我の状態ですが、詳しいことはまだ分かりませんが、おそらく検査をすることになるだろうと思います。
カーティスが尻もちをつくような体勢になった際、競り合っていた選手に乗られ、ちょうどカーティスの足が伸びきったところに座られた感じでした。
何か、見ていてシリアスでなければよいがと思ったものです。
カーティスは、その後プレイを再開していますが、「あと5分様子を見て判断しよう」というものだったそうです。
しかし、ハーフタイムに戻って来たカーティスは、プレイ続行が難しい状態であり、交代に踏み切ったと。
この日のカーティスといえば、先制点となったモハメド・サラーのゴールをアシストしていました。
あれは、まさに絶妙なスルーパスであり、カーティスが持つスキルの高さを立証したものに思えます。
非常に好調だっただけに、不安要素になっていますが、カーティスの怪我がくれぐれも軽傷であることを祈ります。