南野拓実のことを書いてみたいと思います。
現地時間土曜日に行われたシュトゥットガルト戦では、セカンドハーフの冒頭からピッチに入り、45分間のプレイをしています。
『結果と感想』の稿でも書きましたが、私としては、南野拓実の出来映えは非常に良かったと思っています。
よく準備をして来たことが伝わって来たし、リバプールにも馴染めて来たのかもしれません。
南野拓実は、プレミアリーグ優勝は嬉しいものの、自分自身としてはゴールやアシストを決めたかった。
そんな発言をしていることを以前お伝えしました。
新シーズンに期すものは大きいはず。
ただ、シュトゥットガルト戦でのパフォーマンスを見る限り、南野拓実はやってくれる!
私は、そう実感しました。
強い雨が降った中での試合。
イングランド勢は、雨には慣れていますが、ピッチの状態が厳しかったですね。
芝が多く水を含んでしまって、プレイをするにも難しかったと思うし、浮き球か?グラウンダーか?の選択を瞬時にしなければならない試合だったとも思います。
そんな中、南野拓実は、まったくピッチ状態を苦にしておらず、高いスキルを見せてくれました。
また、攻守にわたり積極的な姿勢が見られたことが、何より嬉しい。
南野が前線でコンビを組んだのは、エリオットとブリュースターでした。
時に中央に入り、時にブリュースターと入れ替わり左に開き・・・。
また時には、下がり気味のポジションからラブリーなパスを供給していたプレイぶりは、必ずやユルゲン・クロップ監督の目に留まったはずです。
リバプールには、もう一試合のフレンドリーマッチが待っています。
その相手はザルツブルク。
言うまでもなく、南野の古巣ですね。
旧交をあたためることも大切だし、いざ試合になったら、ぜひ大暴れしてほしいと思います。
新シーズンの南野拓実はやる!
そう期待感を抱かせるシュトゥットガルト戦での出来映えでした。
がんばってほしいですね。