ザルツブルクからリバプールへの移籍が決まった南野拓実。
直接的、あるいは大きな要因は、やはりチャンピオンズリーグでのリバプール戦で好パフォーマンスを発揮したことかと思います。
何しろ、リバプールのプレイヤー達と同じピッチで戦い、ユルゲン・クロップ監督の目の前でプレイをしたのですから。
ユルゲン・クロップ監督は、期待のプレイヤーをリバプールへ連れて来ても、出場を急がせない傾向はあります。
じっくりとフィットさせ、準備万端!というところで起用をし、重用していく。
典型的な例は、アンディ・ロバートソンでありファビーニョの名前があげられます。
一方、南野拓実の場合にはどうなのか?
私は、意外にも早めに出場機会がやって来るのではないか?と、予想をしています。
まず、リバプールには負傷者が出ており、攻撃的プレイヤーについては、その負荷が重くなっている傾向があります。
また、夏の移籍とは異なり、じっくりと時間をかけている余裕はあまりない。
しかも、冬場の過密日程が拍車をかけます。
最初からスタメンは難しいかもしれない。
いや、可能性的には非常に少ないかと思います。
まずは、途中出場でいいから、ピッチに立ったら、自分らしいプレイを発揮してアピールをしていきたいですね。
チャンピオンズリーグで、リバプールを相手に、あれだけのパフォーマンスを発揮したのですから、プレミアリーグでもやって行けるはず。
時期尚早という声もあるかと思いますが、私は2020年1月5日(日)に開催されるFAカップ3回戦、対エバートン戦でベンチに入る可能性もあると予想をしております。
デビューをすれば、イングランドでの初試合がマージーサイドダービーに!
夢があるではありませんか。
長い歴史をもつリバプールに誕生した初の日本人プレイヤー!
地元コップから愛される存在になってほしいですね。