プレミアリーグも第19節が行われており、サンダーランド対リバプール戦が終わった時点で、一巡目の対戦がすべて消化されることになります。
いわゆる折り返し地点ですね。
考えようによっては、リーグ戦は、まだ半分残っているわけで、まだまだ混戦のプレミアリーグには、何が起こるか分からない要素がふんだんにあると言っていいでしょう。
さて今回は、現時点において、当面リバプールが狙うべき相手、ターゲットとすべきチームをあげてみたいと思います。
本題に入る前に、今現在の順位表を確認してみますが、リバプール、さらに上位陣ではレスターとマンチェスター・シティが、他のチームより消化試合数が少ない状況ですので、その点を差し引いて考える必要もあります。
上記を踏まえた上で、順位を列記すると、現在リバプールは、勝ち点27の10位に位置しています。
リバプールの上にいるチームはというと・・・
1位にアーセナルがいて、あとは次のようなチームが勝ち点で続いています。
2位 レスター
3位 トッテナム
4位 マンチェスター・シティ
5位 クリスタル・パレス
6位 マンチェスター・ユナイテッド
7位 ウェストハム
8位 ワトフォード
9位 ストーク
この状況を踏まえつつ、まず私がターゲットにすべきと考えるのは、マンチェスター・ユナイテッドです。
ユナイテッドは、泥沼に足を突っ込んだような状態で、試合内容も乏しいものが続いています。
新年、リバプールとの直接対決まで、ファンハールが続投していれば、十分に勝機があると思います。
ところで、ユナイテッドは現時点で、リバプールよりも1試合多く消化しており、勝ち点は30。
リバプールがサンダーランドに勝利すれば、一気にストーク、ワトフォード、ウェストハムをかわし、ユナイテッドと勝ち点で並ぶ位置までジャンプアップできます。
ユナイテッドを捉え、抜き去った後は、次なるターゲットは、スパーズだと、私は考えています。
アーセナルとマンチェスター・シティに関しては、チームの総合力からして、おそらくトップ4圏内フィニッシュ、それも上位に居続けると思われ、現実的には、スパーズをターゲットにすることが、理にかなっていると思われるからです。
レスターに関しては、今後のハードスケジュール、さらにはFAカップも入って来ることから、待っていれば、徐々に順位を下げる・・・と、私は予想しています。
となれば、まず第一に、マンチェスター・ユナイテッドの上に行き、トッテナムを追うことが、即ちトップ4入りへの道に繋がるのではないでしょうか。
そういった意味からも、水曜日(日本時間木曜早朝)のサンダーランド戦は、実に大きな意味をもった試合だと言っていいでしょう。
年内にユナイテッドを捉える。
ぜひ、実現したいところです。