ジョルジニオ・ワイナルドゥム。
決して派手なプレイをするタイプではないし、華麗なる・・・というプレイヤーでもありませんでした。
しかし、そんなジニがリバプールには必要だった。
まさに、玄人好みのするミッドフィールダーだと思います。
そのジニですが、今シーズンをもってリバプールとの契約期間が満了となるのは周知の事実です。
日曜日に行われたプレミアリーグの最終戦では、キャプテンとしてチームメイトを率いたリバプールのNO.5。
お疲れ様でした。ありがとう!と言いたいと思います。
負傷者が続出する中にあって、コンスタントに出場をし、ハードワークを続けたという意味では、ジニとロボが双璧だったと私は思っています。
この2人は、リバプールの鉄人とでも呼びたくなります。
ジニがニューカッスルからリバプールへやって来たのは2016年のこと。
5年間の間には、公式戦237試合出場を果たし、22ゴールをマークしています。
ジニであれば、もっとゴール数を伸ばせたでしょうが、リバプールで任された役割は、オランダ代表とは異なるものであり、あくまでジニは、自分の仕事に徹した。
真のプロフェッショナルだと思います。
おそらくは、リバプールでのラストマッチであったことは、監督、チームメイト達の反応を見れば明らかです。
アンフィールドのファンも惜しみない拍手をジニへ送った。
多くの人々から愛されたオランダ人でしたね。
チームメイトからの人望も厚く、それは試合後の様子からも垣間見られます。
A Liverpool legend ❤️ pic.twitter.com/BGvleny9JL
— Liverpool FC (@LFC) May 23, 2021
ジニがいなければ。
おそらく、あの年、リバプールがビッグイヤーを掲げることもなかったように思います。
それほど、バルセロナとのセカンドレグでは、センセーショナルな活躍を見せたジニ。
皆に愛され、契約期間満了を迎えるジニ。
ありきたりの言葉ですが、心からありがとう!と言いたいと思います。
ジニに幸運を!