アダム・ララーナにとって、今シーズンは特に力を入れていたのではないか。
私なりに、そうおもっています。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグで輝くことはもちろん、年齢を考えれば、次なるワールドカップが、イングランド代表としては最後の舞台になる可能性もあります。
そんな事共を念頭におきながら、今回は、私なりにアダム・ララーナについて、書いてみたいと思います。
とりとめのない内容になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。
今のリバプールにおけるアダム・ララーナの存在。
それは、実に大きなものがあると、私は思っています。
いろいろなことが出来るプレイヤーだし、アダム・ララーナがピッチに入ることで、バリエーションが数倍にも拡がるような感覚におそわれるのです。
両足を巧みに使う確かな技術。
狭いエリアであっても、飛び込んでいける判断力と勇気。
そして、あのフリーランニングをする姿、繰り返されるスプリント。
こんな表現が許されるならば、アダム・ララーナはリバプールの顔ではないとしても、リバプールの血液ではないか。
私には、そう思えるのです。
血液と書きましたが、表現を変えれば潤滑油とでも申しましょうか。
チームに活力を注入できる希有な存在。
残念なことに、プレシーズンの終盤において怪我を負ってしまいましたが、私はアダム・ララーナがリバプールのベンチへ戻って来る日を楽しみに待っています。
また、あの疾駆する姿を早く見たいものです。
現実を考えたとき、この貴重な戦力であるアダム・ララーナが離脱している期間、リバプールはどのようにやり繰りをしていくのか。
真剣に考える必要があるかと思います。
イングランド代表に参加した際にも筋肉系のトラブルに見舞われたこともあり、今回はぜひしっかりと治療をして帰って来てほしいですね。
アダム・ララーナが戻って来たとき、リバプールは更なるパワーを得ることになることでしょう。