あまり歓迎できる話題ではないのですが、ポルトガルの名門であるスポルティングが、いまや危機的な状況に陥っているようですね。
まず冒頭に、試合が開催されるピッチでも、トレーニングをする場所であっても、安全が保たれることを切に願います。
さて、スポルティングですが、契約解除を申し出るプレイヤーが続出しており、その中には、リバプールが狙っているとされたタレントも含まれているようです。
イタリア筋のメディアが報じたものとして、既に日本でも話題になっていますので、ご存知の皆様もいらっしゃるかと思います。
事件の直接的な発端とされるのは、スポルティングのトレーニング場におよそ50人ほどとも言われる暴漢が押し入り、襲撃行為を働いたというもの。
プレイヤー、スタッフの中から負傷者も出しているとされています。
この件を受けての、クラブ側の対応も上手くなかったらしく、契約解除を申し出る動きに歯止めがかからない状況だと・・・。
契約解除を申し出た中には、ブルーノ・フェルナンデス、ジェルソン・マルティンスの名前も入っているとされており、両者共に、リバプールが狙っているとされたプレイヤーであり、私も以前この場で、ご紹介させていただいたことがあります。
今回は、2人について、ざっくり書きますと、ブルーノ・フェルナンデスについては10番タイプ、ジェルソン・マルティンスはウィンガーだと考えていただければよいかと思います。
2人に関する、それぞれの記事を書いたときのことを思い出すと、いずれもかなり高額な移籍金が発生すると報じられていたところです。
それが、突発的な事態によりフリーになる可能性が高いとは・・・。
これは、リバプールとしても、注視しているかもしれません。
今後、どんな展開になるか?ですが、まずは安心して過ごせるクラブの環境を再構築してほしいですね。
いかなる理由があれど、暴力的な行為をフットボールに持ち込むことは、絶対にやめてほしいし、阻止する体制を構築することが重要だと愚考するところです。
そして何より、プレイヤー、スタッフ、勿論ファンの安全を常に考えること。
これが大切なのだと思います。