現地時間土曜日にキックオフとなるプレミアリーグ第7節のウェストハム戦。
この試合に先立って、金曜日にはユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われました。
その会見の中では、チアゴ・アルカンタラとナビ・ケイタの状態について触れる場面もあったところです。
ユルゲン・クロップ監督が説明したことの骨子を要約しますと、まず次のようなことを言っています。
「慎重なアプローチを続けて行く必要があるが、2人は復帰に近づいていることを確認している」
チアゴ、ケイタ共に、ウェストハム戦への出場が絶対に無理とは言及していませんが、目の前にあるのが1試合であれば話は別だが、今後長いシーズンにおいて多くの試合が残っているのだから、そういう場合において、無理をさせることのない状況にあれば、大事を取る。
それが、ユルゲン・クロップ監督の考えです。
これまでのことを考えても、負傷明けの選手を急ぎピッチへ送り込むことはしないと考えた方が妥当かもしれません。
まだ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは戻って来られず、ファビーニョも負傷中。
となると、中盤の構成も朧気ながら見えて来そうです。
先日のチャンピオンズリーグでスタメン出場をしたものの、ハーフタイムでベンチに下がったジョーダン・ヘンダーソンに関しては、ユルゲン・クロップ監督が「怪我ではない」と明言しており、ウェストハム戦には出て来ると見てよいかと思います。
思えば、チアゴが離脱に至る怪我を負ったのもエバートン戦であり、リバプールはスター2人の離脱を余儀なくされています。
それが原因で勝ち点を落としたとなればシャクだし、しっかりと勝ち続けて、やはりリバプールは強い!と知らしめたいですね。
チアゴとケイタには、この際しっかりとコンディションを整えて、また元気な姿をピッチに見せてほしいと思います。