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バルセロナ戦でのチアゴ・アルカンタラ


日本時間早朝に開催されたチャンピオンズリーグでのバルセロナ対バイエルン・ミュンヘン戦は、予想以上の大差となりました。
既にお知らせしたとおり、2-8のスコアでバイエルンが大勝をしており、この試合では、リバプールの補強ターゲットだと噂されるチアゴ・アルカンタラが、スタメンフル出場を果たしています。
リバプールに来る保証はないのですが、やはり人情として、どうしても気になってプレイぶりを見てしまう自分がいます。

全体的に、チームとしてバイエルンのエネルギーがバルセロナよりも勝っていたと思うし、時にロングパスを交えての攻撃はお見事でした。
この試合でのチアゴ・アルカンタラですが、正確な縦へのフィードを何度となく試みていました。
よく言われる楔を入れるというプレイですね。

ボールを持っているときもそうですが、非常に姿勢がよく、周囲がよく見えているのだろうなという印象はあります。
ゆえに、前線で楔を入れる場所を見つければ、そこへ迷わずボールを送り込むことが出来る。
姿勢が良いと書きましたが、それがゆえか、プレイに落ち着きが感じられます。

中盤のプレイヤーですが、ボールを持ちすぎることもなく、試合の流れにリズムを持ち込めるプレイヤーですね。
テクニックには定評があるし、言わずもがな高いものがあります。

リバプールの場合には、前線に自慢のフロントスリーがおり、流動的な動きを展開します。
ここへチアゴのフィードが入れば、結構面白いことになるかもしれません。

チャンピオンズリーグでネクストラウンドへ進んだバイエルン。
今はおそらく、チアゴの頭の中も、ビッグタイトルへ向けてのことで一杯でありましょう。
チアゴには、マンチェスター・シティも関心を示していると各所で報じられていますが、リバプールが獲得することが出来るのか。
中盤でのパサーが加われば、リバプールの攻撃はより多彩になるはず。
今後の進捗を注視したいと思います。

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