Thiago Alcantara
あのマージーサイドダービーで怪我を負って以来、欠場が続いているチアゴ・アルカンタラですが、リハビリを進めており、ジムでのトレーニングを行い、屋外にも出たそうです。
LFCが伝えています。
エコーの見解によれば、今後２度のフルセッションをこなすことが出来れば、実戦復帰になるだろうとのこと。
今夏の新戦力としてバイエルン・ミュンヘンからやって来たチアゴですが、エバートン戦で危険なタックルを受け、長期離脱となっていました。
あの試合では、ファン・ダイクも重傷を負っており、リバプールにとっては苦い思いをしたものでした。
ピッチに出て、芝の感触を確かめられたということは、次のステップへと進む明らかな前兆ですね。
チアゴの復帰がいつになるのか？
それを断定するには早いとは思いますが、以前出ていた各種報道では、１月のなるべく早い段階に復帰することを目指しているとされており、それを考えれば良い方向へ進んでいると見てよさそうです。
リバプールのストロングポイントとしては、両サイドバックの攻撃力、展開力、キックの精度があげられますが、チアゴが中盤に入ることで、また違うオプションを得ることが出来る。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督もそれを考えて獲得へと動いたのだと思います。
ピッチ上でボールを受け、さばく姿、一瞬の閃きは、チアゴの傑出したスキルの高さを感じさせます。
離脱は約２ヶ月に及んでおり、じっくりと治して、完全なコンディションで復帰を果たしてほしいと思います。
チアゴがチームに戻ることで、クリエイティブな展開も可能になることでしょう。
まずは、復帰へ向けて手応えをつかんでいるようだし、万全のコンディションに戻してほしいと願うばかりです。