数時間後には、プレミアリーグ第7節のリバプール対ウェストハム戦がキックオフとなります。
このところリバプールは、負傷者が続いており、不安材料もありますが、あくまでエコーの見方によれば、チアゴ・アルカンタラがウェストハム戦に出場できるという目途が立っているようです。
金曜日に行われた会見において、ユルゲン・クロップ監督は、チアゴとナビ・ケイタは良くなっており、状況を見るという趣旨の発言をしていましたが、同時に急がせない旨も述べていました。
エコーの見方を信じるとすれば、チアゴはウェストハム戦出場にゴーサインが出ており、同誌のライター達はスタメンを予想しています。
チアゴが戻って来るのは、今のリバプールにとって実に大きいですね。
思えば、チアゴもファン・ダイクと同様に、エバートン戦で危険なタックルを受けて、負傷離脱をしていました。
チアゴが戻って来ることで、ヘンド、ジニ、チアゴという中盤を構成することも可能となり、中盤に関して言えば、戦力ダウンを回避することができます。
また、フロントスリーとの連携面においてもプラスでありましょう。
となると、やはりリバプールのがんばりどころはセンターバックですね。
個に多くを依存するのではなく、チームメイト達もカバーしながら乗り切って行きたいところです。
一部報道では、ヘンドあるいはロボをセンターバックに起用する可能性にも触れていますが、エコーのライター達は、リース・ウィリアムズのスタメン起用を予想しているようです。
今日の試合ですが、私はジョー・ゴメスのがんばりに期待したいと思っています。
ファン・ダイクを失った今、ジョー・ゴメスが最終ラインのリーダーになる時。
自らも大きな怪我で苦しんだ経験を持つジョー・ゴメスですし、ここは奮起してほしいと思います。
ディフェンス面は勿論、フィードにドリブルでも持ち上がりに、ジョー・ゴメスが輝けることがリバプールには必要。
がんばってほしいですね。
いろいろな意味で、チアゴが戻って来るならば、リバプールにとって朗報と言えそうです。
あのため息が出そうなエレガントなパスワーク。
チームのポテンシャルを存分に活かし、コンダクターぶりを発揮してほしいと、心から願います。