思い出したくなくても忘れられない試合となったエバートン戦。
あのとき、ファン・ダイクが重傷を負い、チアゴ・アルカンタラもリシャルリソンの危険なチャレンジによって傷つけられてしまいました。
チアゴが怪我をしてから既に1ヶ月を超過しており、当初予想されたよりもシリアスだったものと思われます。
そのチアゴですが、現地時間水曜日に行われるアタランタ戦は欠場が濃厚なようです。
これは、Mirrorあるいはエコーが報じており、ユルゲン・クロップ監督の発言からアタランタ戦は無理だろうと見ているようです。
急がせることはしないという意味もあるかと思いますが、チームとしてのトレーニングに戻ることが出来ないと、実戦起用は難しいですね。
リバプールは、レスター戦でナビ・ケイタがハムストリングに問題を抱えており、途中交代していますので、アタランタ戦では中盤のやり繰りも課題となりそうです。
果たして、負傷から戻って来られるプレイヤーがいるのか。
もし、復帰する戦力がいないならば、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジェイムズ・ミルナー、カーティス・ジョーンズが再び中盤を務めることになる可能性も高そうです。
この状況があまりに長く続けば、さすがにタフな彼等ではあっても疲労は蓄積することでしょう。
チアゴは勿論、ヘンド、オックスレイド=チェンバレン、シェルダン・シャキリあたりの復帰が待たれます。
何度も書くようですが、11月下旬から12月は、リバプールにとって我慢、辛抱の時期ですね。
ここを乗り切って、新しい年を迎える。
それまで良い位置につけておきたいところです。
これ以上の負傷者は絶対に避けたいリバプール。
今後しばらくは、いかに上手に選手のやり繰りをするかが問われそうです。
幸い、チャンピオンズリーグの場合には、交代枠が5人まで認められていますので、南野拓実を一列下げて起用する可能性もゼロではないと思います。
厳しい状況は続きますが、乗り越えて行きたいですね。