ロシアワールドカップでは、ベルギーの守護神として活躍をしたティボー・クルトワですが、この夏での去就が注目されているプレイヤーの一人ですね。
よく言われているのは、レアル・マドリードへ行くのではないかという説ですが、月曜日に行われたチェルシーのトレーニングに、クルトワの姿はなかったそうです。
BBCなどが報じています。
同誌によれば、同じくベルギー代表であるエデン・アザールについては、月曜日のトレーニングに参加していたとのこと。
内部事情は分かりませんが、事実関係だけでいえば、移籍の可能性は高いと見る筋が多いのも頷けます。
クルトワの件については、Sky Sportsも報じており、チェルシーはクルトワの代役として、ストーク所属のジャック・バトランド(イングランド)をターゲットにしているとか。
このへんの交渉は、ぬかりなくやっていることと思いますが、あえてチェルシーにとって最悪のシナリオを考えてみると、プレミアリーグが開幕した後に、クルトワがレアル・マドリードなりに移籍をしてしまうことですね。
そうなった場合、既に代わりのゴールキーパーを補強することは不可能になります。
今後、クルトワに動きがあるのか?は、まだ分かりませんが、デッドラインデーまで、もつれ込みそうな予感はします。
ただその場合、前述したとおり、チェルシーとしては、後任のゴールキーパーを決めてしまわなければなりません。
チェルシーのゴールキーパーといえば、当時ローマに所属していたアリソンを狙っているという報道が、盛んになされました。
そのアリソンは、リバプールへ。
アリソンには、レアル・マドリードも関心を示していたとされていましたが、同時にクルトワ獲得に動いているという報道があったことも事実。
果たして、最も厳しい立場になるのはどこなのか。
今週末には、プレミアリーグが開幕するだけに、チェルシーのゴールキーパー問題は、今後もメディアを賑わしそうな予感がします。
その動向を見守りたいと思います。