2018-2019シーズンのプレミアリーグは、全日程を終了しました。
最終結果については、ご存知のとおりマンチェスター・シティが98ポイントで1位、2位のリバプールは97ポイントでした。
わずか1ポイントの差が、タイトルの行方を左右した。
今回は、私なりに、来シーズンのリバプールに期待したいことをちょっと書いてみたいと思います。
リバプールとマンチェスター・シティ。
来シーズンは、この2チーム以外にもチャンピオン争いに加わって来る可能性もありますが、私としては、1シーズンで、この両チームに肉薄することは、かなり難しいだろうと考えています。
それほど、チームの総合力に大きな差があったと思うのです。
おそらく、新しいシーズンもリバプールとマンチェスター・シティの首位争いという構図は引き続くのではないでしょうか。
それを踏まえつつ、今シーズンのことを思い起こしてみると、リバプールに期待したいことは、マンチェスター・シティとの直接対決でシーズン・ダブルを達成するだけのチーム力をつけてほしいということです。
もし、リバプールがマンチェスター・シティからプレミアリーグで2勝をあげれば、タイトルの可能性は俄然高まるのではないでしょうか。
それくらいの強さを蓄えてほしいですね。
私としては、リバプールならやれる!とも考えています。
リバプールのディフェンスラインは、比較的若く、これからの成長が期待できます。
アリソンも2シーズン目となる。
中盤では、新戦力として獲得したナビ・ケイタとファビーニョがフィットしてきており、新しいシーズンには、より活躍が期待できます。
さらに大きいのは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの復活ですね!
あとは、ロベルト・フィルミーノに何かあった場合も想定して、あるいはターンオーバーに耐えられるアタッカーの補強でしょうか。
補強といえば、サイドバックにもてこ入れが必要かもしれません。
リバプールの両サイドバックは、いまやプレミアリーグでも最高レベルだと思いますが、運動量の多いポジションでもあり、控え層も充実したいところです。
ユルゲン・クロップ監督の理念が根付いてきたリバプール。
2019-2020シーズンこそは、プレミアリーグのタイトルを掲げる。
それを実現する目安として、マンチェスター・シティにシーズンダブルで勝利できるだけのチーム力を付けること。
私としては、そのように考えております。
そのためにも、今年の夏は、極めて重要ですね。