今シーズンからリバプールのキャプテンとなったファン・ダイクですが、キャプテンの役割としてメンバーの気持ちを引き締めるというものもあると思います。
今、リバプールはプレミアリーグの首位ですが、ファン・ダイクはタイトルレースについて話すには時期尚早であるとし、これからが大切だという趣旨の発言をしています。
負傷者が出ており、一方怪我から帰って来る仲間もいることから、これからどうなるかを見てみようと。
ファン・ダイクの言葉についてはBBCが伝えており、例えばこんなことを言っています。
Virgil van Dijk
この件(タイトルレース)については、何も話すことはないよ。
これまでもしたことはないし、これからもしないね。
それをするには時期尚早なんだ。
1月が始まったばかりだし、私達には去って行くプレイヤーもいれば、怪我から復帰したプレイヤーもいるから、これから何が起こるかを見てみようよ。
もし、2月あるいは3月になっても我々が上位にいるならば、最後の追い上げをかけて、勝ち残れるかどうかを確かめなければいけない。
今は、これからの試合に集中するだけだよ。
他を見て、自分自身を改善しないことになってしまうからね。
それが常に経験であって、ここ6年でプレミアリーグ優勝という成功をもたらしてくれた。
シーズンが終わる頃にどうなっているかを見てみたいね。
タイトルレースを意識して、他のチームを気にかけていては、自分達の改善が疎かになってしまうとファン・ダイクは言います。
まだ先は長いし、シーズンの終わり頃にどうなっているかを見てみようと。
ファン・ダイクはプレミアリーグ優勝の経験を持っており、今後どうして行くかが分かっているでしょうし、キャプテンの言動がチームメイトに与える影響も知っている。
これからの試合に集中するのみ!というのは、まさにそのとおりですね。
一試合、一試合の積み重ねの末にタイトルが待っているのですから。