日本時間早朝に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、プレミア勢同士の対戦となったトッテナム対マンチェスター・シティ戦。
試合は、1-0のクリーンシートでトッテナムが勝利していますが、今後へ向けて暗雲も漂っているようです。
セカンドハーフに入り、ハリー・ケインが負傷によりピッチを去っており、どうも軽い怪我ではない模様。
試合後におけるマウリシオ・ポチェッティーノ監督のコメントをSky Sportsなどが報じていますが、痛めたのは左足首で、どうも以前痛めていた部位と同様なようです。
同誌は、シーズンアウトになる可能性があるとしています。
ハリー・ケインが怪我を負ったシーンを見てみると、55分のこと、タッチライン際で、マンチェスター・シティのファビアン・デルフと接触があり、この際ファビアン・デルフのスパイクが、ハリー・ケインの足首に入ったもの。
私が見た限りでは、足首の内側にスパイクが入っており、かなり強い衝撃があったように映りました。
ハリー・ケインは、プレイ続行ができず、スパーズのスタッフに両側から支えられ、左足を地につけずにドレッシングルームへ下がっています。
その後、痛めた部位は固定され、松葉杖をついている姿も捉えられています。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「バッド・ニュースだ。とても、とても悲しい夜になった」とコメントしており、ハリー・ケインの怪我を嘆いています。
トッテナムは、プレミアリーグにおいて熾烈な3位、4位争いを繰り広げている最中にあり、ハリー・ケインがシーズンアウトとなった場合、非常に苦しい状況に陥りそうです。
しかし、エースの不在により、チームメイトが団結し、奮起する場合もあるし、この先の戦い方が注目されます。
少なくとても、これからすぐにやって来るマンチェスター・シティとの連戦には出場できないだろうし、トッテナムがどのような戦術でシティ戦に臨むかを見てみたいと思います。