年末からずっと過密日程が続いて来たプレミアリーグ勢ですが、先日のFAカップ3回戦では、大幅なターンオーバーをユルゲン・クロップ監督は採用しました。
多くの主力はベンチからも外れており、鋭気を養うには貴重な時間となったことでしょう。
さて、そのリバプールですが、現地時間土曜日にはトッテナムと対戦をします。
このカードは、一般的にはお互いに攻撃的なスタイルで盛り上がるというイメージがありますが、今回は異なる展開になる可能性もありますね。
今、トッテナムを率いているのはジョゼ・モウリーニョ監督。
果たして、トッテナムホームでもバスを並べて来るのか?には、結構注目している自分がいます。
いずれにしても、ジョゼ・モウリーニョ監督のことですから、リバプールが嫌がるであろう作戦を練っていることでしょう。
それを無効にしてしまえる能力、才能をもったプレイヤーといえば、私はロベルト・フィルミーノだと考えています。
ポジション取りがクレバーであり、意外性もあり。
テクニックは抜群で、トリッキーなことも出来る。
トッテナムが用意した戦術を機能させなくするには、ボビーの存在が効いてくる。
そのように思う次第です。
ボビーは、相手の最終ラインと中盤の間で、絶妙な位置にポジションを取ることが得意で、天賦の才を持っているかのようにさえ思えます。
また、テクニック抜群にして、ボディ・コンタクトにも強い。
ぜひ、トッテナムの調子を狂わすような動きでありプレイを見せてほしいと思います。
ボビーは、周囲の仲間を活かすことも出来るし、本当にかけがえのないタレントではないでしょうか。
ジョゼ・モウリーニョ監督が用意したプランをさらりとかわす。
それをボビーに期待したいですね。
リバプールにとって、最高の日になることを願って。