先ほど、プレミアリーグ第15節のトッテナム対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
今日の試合では、何よりも3ポイントが必要であり、しっかりと結果を出したと言っていいと思います。
まず、得点経過からまとめてみます。
■11分:モハメド・サラー
■40分:モハメド・サラー
▲70分:失点
今日のリバプールは、早い時間帯に先制ゴールを決めることが出来ました。
モーのプレイが鮮やかだった。
崩しの展開も右から中央へ、中央から左へ、左から中央へというもので、綺麗な得点だったと感じます。
右サイドでモーとハーヴェイ・エリオットがコンビネーションを見せ、ボールはロベルト・フィルミーノへ。
ボビーは、左ワイドへと開き、上がって来たアンディ・ロバートソンがクロス。
ダルウィン・ヌニェスがおさめてボックス内でモーにボールを送ります。
ボールを受けたモーは、振り向きざまに左足の見事なシュート。
うっとりするような得点シーンだったと思います。
リバプールの2点目もモーが決めています。
アリソンからの長いキックをトッテナムはヘッドでゴールキーパーに戻そうとしますが、距離が合わずモーが奪取!
そのまま出て来るゴールキーパーの上に浮かして技ありのシュート。
出来ればクリーンシートで終えたかったのですが、バーが守ってくれたシーンもあったし、フェアな結果なのかなとは思います。
試合の序盤、ダルウィン・ヌニェスが左ワイドから仕掛けて行くシーンが複数回あり、それが効いていると私は見ていました。
ダルウィン・ヌニェスの怖さを見せておいて、決めたのがモーという展開で、ファーストハーフは、リバプールが主導権を握っていたと言っていいでしょう。
セカンドハーフは、ホームのトッテナムが追い上げを見せますが、リバプールは終盤にジョー・ゴメスをも投入するなど、逃げ切りに成功したという試合でしょうか。
ただ、今日はとにかく勝利こそが至上命題だっただけに、全員がよくやってくれたと思います。
そんな中でですが、あえて一人を選ぶならば、やはりモーでしょうか。
2ゴールもそうですが、トッテナムが押し込む時間帯において、リバプールが敵陣でボールを保持できるのは、モーの力によるところだったと思うのです。
チャンピオンズリーグでは良い戦績を残しているものの、プレミアリーグでは厳しい状況だったリバプール。
アウェイでのトッテナム戦で3ポイントを取ったことは大きいですね。
次の試合も気持ちを高めて、しっかりと臨みましょう。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■74分:ロベルト・フィルミーノ→カーティス・ジョーンズ
■74分:ハーヴェイ・エリオット→ジョーダン・ヘンダーソン
■87分:ダルウィン・ヌニェス→ジョー・ゴメス
■90+1分:モハメド・サラー→アレックス・オックスレイド=チェンバレン