先ほど、アウェイでの対トッテナム戦が終了しました。
結果は、1-1のドロー。
スピードに溢れる試合で、局面での激しさも見せてもらうことができたように思います。
リバプールで特筆すべきは、戻りの速さでしょうか。
前線、中盤のプレイヤー達が、よくがんばったと思います。
先制したのはリバプールで、ロベルト・フィルミーノが左サイドからペナルティーエリアの中へと侵入するドリブルを仕掛けたところ、相手に足をかけられPKをゲット。
このPKを43分にジェイムズ・ミルナーが落ち着いて決めてリードを奪います。
しかし、72分に失点を喫し、結果はドローに。
リバプールは、アダム・ララーナの飛び出しからビッグチャンスをつかんだシーンもあり、このときにゴールネットを揺らしたサディオ・マネのシュートがあったわけですが、オフサイドを取られています。
あれは、実に微妙なジャッジだったように思います。
結果的に、勝ち点2を取り損なった感はありますが、バーンリー戦と比べれば、かなりの部分で改善は見られたと思います。
バーンリー戦のときには、ポゼッションはするものの、なかなかボールが縦に入らないシーンが多かったように思いますが、今日のトッテナム戦では、縦に速く!という意識が強かったと思います。
また、結果は非常に残念なのですが、リバプールにとって光明もあったかと思います。
私としては、プレミアリーグデビューとなったジョエル・マティプが、トッテナム相手に、しっかりプレミアでもやれるぞ!というところを証明してくれたように思います。
コーナーキック時のヘディングでも、非常に強さを発揮したシーンもあったし、今後におけるリバプールの武器のひとつになるのではないでしょうか。
さて、リバプールはプレミアリーグ開幕からの3試合をアウェイで戦ってきました。
次は、いよいよホーム、アンフィールドへ帰って来ることができるし、気持ちを切り替えて、新たなスタートにしてほしいと思います。
アンフィールドで迎え撃つのはレスター。
ここからが、本物のリバプールを見せる時だ!という気持ちでいきたいですね。