リバプールを愛する皆さん、こんばんは。
プレミアリーグをはじめとするフットボール界も例外ではなく、新型コロナウィルスの影響を受けており、シーズンは止まった状態です。
勿論、とても残念なことではありますが、こういう時だからこそ、私は少しずつでもリバプールのことに触れていけたら!と、思っています。
今回は、日本人として初のリバプール・プレイヤーとなった南野拓実選手のことを取り上げてみたいと。
2020年1月に、ザルツブルクから晴れてリバプールの一員となった南野拓実。
その移籍金は、£7.25mだとも言われています。
この金額が、いずれ「大バーゲンだった!」と呼ばれる日を、私も楽しみにしております。
ご存知のとおり、ユルゲン・クロップ監督は、新戦力を急いで使うことはしない人です。
それを考えれば、南野拓実は早くからベンチにも入っており、信頼を得ていると言っていいと、私は思っています。
さて、その南野拓実ですが、プレイ面でのハードワークは勿論のこと、リバプールに溶け込もうと懸命にがんばっているそうです。
特に、言葉の壁を乗り越えようと、相当な勉強をしている模様。
その努力をチームメイトであるトレント・アレクサンダー=アーノルドが認めています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドに言わせれば、スカウサーとしての自分のアクセントに最も苦労をしたのはタクミだろうと・・・。
その上で、トレントはGQ magazineへ向けて、こんなことを言っています。
彼が初めてやって来たときには、あまり英語を話せなかったけど、言語を学ぶという点において、彼こそはぼくが見て来た中で最速の学習者だよ!
スカウスの発音というかイントネーションは、同じ英国人でも非常に難しいと言われていますからね。
しかし、その土地の言葉を理解しようと奮闘するタクミ。
きっと、チームメイト達は、努力を分かってくれるだろうし、リバプールに住む人々がトレントの言葉を知れば、タクミを応援してくれることでしょう。
一方、南野拓実の言葉については、Mirrorにおいて紹介がなされています。
でも、個人的には、もっとゴールとアシストで貢献したいと思っているんだ。
それについては、ぼくはとてもハングリーさ。
どれだけ学ぶ必要があるのか?は、まだ分からないけど、ぼくは日に日に彼(ユルゲン・クロップ)の哲学が理解できてきたし、良くなって来ていると感じるよ。
ぼくは、結果で示さないとね。
それは、チームメイト、そしてサポーターからの信頼を得るために、とても重要なことだと思うんだ。
これこそが、ぼくが達成しなければならない重要なことだね。
などと、南野拓実の言葉を整理してみましたが、本当はもっと自然な日本語で話しているのでしょうね・・・。
さて、ものは考えようで、スカウスで喋れる日本人がいてもいいし、それはステキなことではないでしょうか。
かつてリバプールで活躍をしたルーカス・レイバは、ブラジル生まれのスカウサーと呼ばれていたし、ディルク・カイトだって、きっとスカウスがかかっているはず。
リバプールが、ユルゲン・クロップ監督が、必要だと認めたからこそ呼ばれたことを自信として、これからの活躍、飛躍に期待をしたいと思います。
必ずや、大きなチャンスが巡って来ることでしょう。
がんばれ!タッキー!