今シーズン、大きく成長した若手プレイヤーが、トレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスだと思います。
いずれも右サイドバックとして起用されていますが、将来的には、それぞれ異なるポジションを担う可能性もあり、どんな風に育って行ってくれるかが楽しみですね。
遠くない将来、イングランド代表としても重用されることが予想されます。
2人に共通しているのは、ディフェンダーにして、スピードを持っていることですね。
トレント・アレクサンダー=アーノルドに関しては、先日のウェストハム戦でも素晴らしいパフォーマンスを発揮していたことが印象的です。
右足のキックもいいものを持っているし、これからどんどん伸びるのではないでしょうか。
一方のジョー・ゴメスですが、たとえば3バックを採用するならば、かなり生きると思います。
今年開催されるロシア・ワールドカップのイングランド代表メンバーに入る可能性だって十分にある。
私としては、そう思っています。
リバプールの右サイドバックといえば、ナサニエル・クラインがトレーニングへと戻り、先日はU23の試合で90分間のフル出場を果たしています。
現時点でリバプールは、右サイドバックに3人のオプションを持ったことに。
これは、かなり高いレベルでのポジション争いが起こりそうですね。
前段のほうで、それぞれ異なるポジションを担う可能性があると書きましたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドについては、将来的にはミッドフィールダーとしてプレイをするかもしれないし、ジョー・ゴメスの本職はセンターバック。
彼等の可能性をどのように引き出してあげるかが、リバプールにとって大切ですね。
ナサニエル・クラインから学びことも多いだろうし、センターバックであれば、ファン・ダイクという素晴らしいお手本が近くにいます。
これは、イングランド代表にとっても、かなり良い環境ではないかと。
トレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスが、プレミアリーグを代表するようなプレイヤーとして、自他共に認められるようになれば、今後数年はリバプールの後方は充実した時期を迎えそうです。
若い才能を活かし、ベテランと共存する。
これから数年にわたり、リバプールには楽しみな時間が待っている。
そう思いたいし、信じたいですね。
若手2人には、心から期待をしています。
がんばれ!