25歳になったトレント・アレクサンダー=アーノルド。
今シーズンからリバプールの副キャプテンに任命され、より責任ある立場になったわけですが、将来の夢はリバプールのキャプテンになることと言った彼のことですから、副キャプテンが重荷になることはないでしょう。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、言うまでもなくリバプールのアカデミー出身で地元生まれのスカウサー。
ティーンエイジャーの頃から活躍をしていましたので、25歳にして既に7つのメジャータイトルを獲得しています。
クラブマンとしては、考え得るほとんどすべての栄光を手にして来たわけですが、トレントはさらなる飛躍を目指しているといいます。
これは、トレントがChannel4へ向けて語ったことで、LFCもオフィシャルで紹介をしています。
トレントは、イングランド代表に参加しており、代表チームに合流中であるということを念頭に読んでいただければ、トレントの意図が見えて来ると思います。
Trent Alexander-Arnold
昨シーズンの終わりでのイングランドのサマーキャンプは、僕がこれまで築き上げて来たものをさらに発展させる礎となったよ。
良い基礎になったのは10試合あるいは15試合くらいあったかな。
それは、僕自身が自分により高い要求をするものだった。
僕には、大きな夢と野心があって、その多くを達成して来たけど、成し遂げたいことはまだまだ沢山あるんだ。
それを実行することこそが重要だね。
僕はもう若いプレイヤーではないことに気付いたんだ。
キャリアのピークを迎えようとしているわけで、どうすればこの時期に最大限のものを引き出せるか。
その責任を負うのは自分であり、それを実現出来るのも僕自身なんだよ。
プレイヤーとして、何を成し遂げられるかは自分でコントロールが出来るものだと思って来たよ。
ただ、それを実現するためには機会が必要だったんだ。
トレントは、リバプールという歴史あるクラブで多くのタイトルを獲得して来ましたが、特に大きなものはチャンピオンズリーグとプレミアリーグのタイトルですね。
一方、イングランド代表としてはどうか?
ガレス・サウスゲートに呼ばれないこともあったし、ポジション的にどの役割でやって行くのかが、まだ明確でない部分はあります。
トレントとすれば、リバプールでの栄光は勿論、代表チームでもユーロ、あるいはワールドカップで活躍したいことでしょう。
キッカーとして希有な才能の持ち主だけに、今後のプレイスタイルには興味深いものがあります。