トレント・アレクサンダー=アーノルドの去就に関するゴシップが多々飛び交っていることは私も承知しているのですが、なるべく静かにしていたいと思っていることも事実です。
ゴシップの大多数はレアル・マドリードがトレントを熱望しているというもので、その噂が報じられる大きな背景としては、トレントのリバプールでの契約が今シーズンをもって満了になることがあります。
まず、リバプールとの契約延長にサインをするか?については年内がひとつの目途ですね。
それが過ぎれば他国のリーグであれば交渉が自由になることから、また周囲が騒がしくなることも予想されます。
リバプールが、どんな条件を提示しているのか?ということも大切ですが、私としてはトレントの気持ち次第だろうと思っています。
残ってくれれば嬉しいことだし、万が一新天地を求める方向に気持ちが向いてしまったならば、残念ではありますが、それはそれで仕方がない。
ところで、トレントをフリーで獲得したい意向だと言われるレアル・マドリードですが、1月の移籍市場で動く可能性があるとFichajesが報じています。
レアル・マドリードはリーグ戦でバルセロナに水をあけられており、直近で行われたチャンピオンズリーグでもホームであったのですがミランに完敗を喫していました。
そこで、センターバックとサイドバックの補強に動く可能性があると。
ただ、レアル・マドリードの場合には、フリートランスファーになるスター選手を多く獲得して来た事実もあり、このへんの報道は不確定要素が多そうです。
もしの世界ですが、1月の段階でトレントにオファーが来た場合、リバプールはどうするか?という問題があります。
来年の夏になればフリーですが、1月であれば移籍金が入る。
リバプールが、ことトレントに関してビジネスをどこまで優先するか?ですが、Caughtoffsideによればトレントが移籍市場に出た場合、その価値は£100mに及ぶとしています。
かなりの大金ですが、比較して良いか?には迷うもののコウチーニョのケースではリバプールが粘って、もっと高額ではありました。
地元出身のスカウサーが未来を託すのはどんな形なのか。
ここへ来て、トレントは守備面でも評価を高めており、好むと好まざるとに関わらずゴシップは飛び交って来そうです。