Trent Alexander-Arnold
現地時間水曜日には、延期となっていたマージーサイドダービーが行われます。
この試合で注目されていたのは、果たしてトレント・アレクサンダー=アーノルドが間に合うか？ということだったのですが、現時点では復帰できる可能性を秘めているようです。
これはリバプールにとって朗報だし、シリアスな怪我ではなかったことを裏付けているように思います。
マージーサイドダービーを控えた会見の場で、スロット監督が明かしたことで、トレントは昨日の段階でセッションの一部をこなしたとのこと。
今日の会見は早い時間でしたので、おそらく今日もトレントはトレーニングができるだろうという趣旨の話がありました。
今日のトレーニングの状況を待ってスロット監督は「見てみよう」と述べており、復帰の線が見えているように思われます。
ただし、無理だけはしてほしくないですね。
コナー・ブラッドリーもいるし、スロット監督はジャレル・クアンザーを右で起用することもありますから。
一方のジョー・ゴメスですが、前回痛めた部位と同じか？については、試合後には不明だったわけですが、今日の会見においてスロット監督は、前回と同じである旨を話していました。
よって、マージーサイドダービーに間に合わないことは確実になっています。
ジョー・ゴメスは怪我に苦しめられたキャリアを送っており、本当に気の毒に思います。
トレントのことに話を戻すと、マージーサイドダービーで戻れれば、結果的にメンバー外になったのは2試合で済んだことになります。
そのうち1試合はFAカップであり、これくらいの離脱であればターンオーバーによる小休止と取れなくもありません。
これからシーズン終盤へ向かって行きますので、大切なのは極力負傷者を出さないことです。
それが即ちリバプールのストロング・ポイントになるかと思います。