ゴシップはゴシップとして、何を信じる？どこを疑う？ということはあるものの、これもフットボールの一部だと思いながら、私は眺めるようにしています。
リバプールでのゴシップといえば、どうしてもトレント・アレクサンダー=アーノルドが話題になりがちですね。
生え抜きのスカウサーですし、注目が集まることも必然かと思います。
前々から噂になっているお相手がレアル・マドリードであったということもゴシップが歓びそうなシチュエーションではあります。
そのトレントについて、Sky Sports Switzerlandが、事実上のレアル・マドリード行きが決定という趣旨の記事を出していますので、少しだけ触れてみたいと思います。
同誌の報道骨子は、次のようなものです。
トレント・アレクサンダー＝アーノルドのレアル・マドリード移籍が決定！
イングランド代表右サイドバックの代理人が、ついにレアル・マドリードと個人条件の合意に達した。
この契約は、7月1日からの5シーズンにわたるものとなる見込みだ。
リバプールでは既にシーズンあたり約1100万ユーロを受け取っていたトレントだが、スペインのクラブからのオファーは、ボーナスや「移籍金に相当する契約金」とされるサインボーナスを含め、シーズンあたり1500万ユーロほどに達するとみられている。
思い返せば、1月22日の時点では、アレクサンダー＝アーノルドはレアル・マドリードへの移籍に前向きではあったものの、個人条件についてはまだ合意に至っていなかった。
しかし、ここ数週間で原則合意に至り、リバプールが交渉再開を試みたものの、契約延長の希望は完全に消滅した。
もはや彼の意思を変えるものは何もない。
こうして、トレント・アレクサンダー＝アーノルドは欧州最多タイトルを誇るクラブへと加わることが、正式に決まった。
おいおい、公式発表のような物言いではないか！とは思うわけですが、多くの人々から注目されるためには、こういった業界ではインパクトが重要ですからね。
思えば、昨年中に契約延長を実現できなかったことが痛かったと私は思っています。
それでも、こういった話は二転三転するケースもありますので、トレントがどんな決断を下すのかに注目してみたいと思います。
ううん、リバプールでレジェンドになるという夢は大きいと思うのですが......