昨シーズンは辛い思いをしたリバプールでしたが、大きな要因のひとつとしては、シーズン当初から立て続けに負傷者が出たこともありました。
それがミッドフィールダーに集中していたことも痛かったですね。
この夏、リバプールは4人の新たなミッドフィールダーを獲得し、ここまで好調をキープしています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、そんなチームに手応えを感じているようで、リーグタイトルを獲得する可能性を感じると述べています。
トップ4フィニッシュが目標でも悪くはないが、今シーズンのチームならばトップが狙えると。
トレントの言葉は、LFCがオフィシャルで伝えており、例えばこんなことを言っています。
Trent Alexander-Arnold
昨シーズンは不十分だったね。
新しい選手達を手に入れたから、出来るだけ早く適応し、シーズン開幕時に良い土台を築くことが重要だったんだ。
僕達は本当に強いポジション(ストロング・ポジション)にいるし、成績やフォームの面でも可能な限り上位に留まるための十分な結果を出しているよ。
今のところリーグ優勝を狙えるだけのパフォーマンスを見せているし、この調子で行けば5月には優勝圏内にいられるはずさ。
もしそうでなかったら、今僕はここで「トップ4に戻りたい」と言っていただろう。
純粋に、チャンピオンズリーグ出場圏外となったこのチームにとって、それでも何の問題もないからだよ。
チームの再建が進み、多くのシニア・プレイヤーが去っている。
「トップ4に返り咲いて、そこから更に突き進む」というのはごく普通のことだろう。
だけど、それ(リーグ制覇)を達成できると信じているんだ。
そうでなければ自分達の責任だよ。
僕達は素晴らしい土台を築いたけど、重要なことは一貫性なんだ。
フットボールで最も難しいのはコンスタントに勝つことだけど、僕達はそのテストに合格する能力を十二分に持っていることを示しているよ。
トップ4、即ちチャンピオンズリーグ出場権を得ることも悪くはない。
しかしながら、僕達のチームは優勝を競い合えるとトレントは言います。
また、エコーもトレントの言葉を紹介しています。
ドレッシングルームを見渡せば、今いるプレイヤー達、チーム、スピリットと、チームの雰囲気を目にすれば(リーグへの挑戦は)達成可能だと感じているよ!
トレントの強い意思が伝わって来るものですが、実はSky Sportsもリバプールがタイトルを狙えるという趣旨の記事を出しています。
それは、ファン・ダイクの復調によるものだと。
Sky Sportsは、今日に至るまでのファン・ダイクのプレイ数(代表を含む)をも紹介しており、それはすごいことになっています。
自他ともにプレミアリーグの優勝候補になってきましたか。
今シーズンは、多くのメンバーが入れ替わった中で、この時期にあれだけ成熟している戦いを見せてくれれば、楽しみも拡がるというものです。