今シーズンからリバプールの副キャプテンを任されているトレント・アレクサンダー=アーノルドは、言うまでもなくスカウサーであり、レッズのアカデミー育ち。
いわゆる生え抜きの最たるものであり、ここまでリバプール一筋にキャリアを送って来ました。
まだ、ティーンエイジャーだった頃、いつもベンチではベン・ウッドバーンと一緒に座っていたことが思い出されます。
当時、リバプールのトップチームへ上がって来た頃のトレントと比べると、肩幅といい体つきといい本当に逞しくなりましたね。
そのトレントですが、日本時間明朝に開催予定のチェルシー戦に出場すると、大きな記録樹立となります。
リバプールのトップチームでの300試合出場達成です。
ひとつのチームで300試合とは、言うは易く、現実には難しいですよね。
偉大な記録だと思います。
それに、トレントの場合には、まだ若いのですから、この記録をどんどん伸ばして行ってほしいという期待感も満ち満ちていますね。
リバプールでの300試合出場が目の前に迫った中、トレントがどんなプレイを見せ、会場であるアンフィールドを沸かせてくれるか。
ぜひ、トレントの動きに注目したいと思います。
現代は、ひとつのクラブでキャリアを終える選手が少なくなっています。
トレントには、ぜひその稀なケースを実現してほしいと願うばかり。
リバプールとの契約は、2025年の夏までですが、朗報を信じて待ちたいと思います。