トレント・アレクサンダー=アーノルドが、イングランド代表メンバーから外れた。
リバプールの1ファンである私からすれば、むしろ歓迎すべき部分はあったものの、トレントの気持ちを考えたとき、複雑な思いがあったことも事実です。
ただ、しばし与えられた休養期間と思えば、アーセナル戦で爆発し、その実力と才能を見せつけてほしかった。
それを現実のものにしたのですから、やっぱりトレントは気持ちの強い選手ですね。
アーセナル戦でのトレントは、右サイドの攻防で、完全にアーセナルに勝っていたし、左サイドのロボもそうでした。
ロボの場合は、スコットランド代表で、長い時間にわたりプレイをしていましたので、アーセナル戦で、よりがんばらなければいけないのは、トレントの方だった。
見事に期待に応えてくれましたね。
クロスも冴え渡っていました。
Just look at what it means ❤️ pic.twitter.com/2iSk4cZAzz
— Liverpool FC (@LFC) April 3, 2021
トレントの気持ちが乗ったクロス!
いやあ、見ていて爽快でした。
言葉で表現するのは難しい思いが沸いてきたものです。
ここで、下を向かず、むしろエネルギーに変えて、試合で奮起できるメンタルがいい。
トレントは、実にいい仕事をしてくれました。
代表監督がチョイスしなくとも、多くのリバプールファンは知っている。
プレミアリーグ最高の、イングランドで最高の右サイドバックはトレントだと。
トレントが意地を見せたアーセナル戦でした。
レアル・マドリード戦でも躍動してほしいですね。