2017-2018シーズンにおいて、大きく飛躍したのがトレント・アレクサンダー=アーノルドだと言っていいと思います。
強豪チームを相手にしても、まったく物怖じしない態度は立派でしたね。
そのトレントですが、自分の成長にあたっては、ジェイムズ・ミルナーが、本当に大きな助けになってくれたと、感謝の気持ちを述べています。
何か相談したいことがあれば、ジェイムズ・ミルナーのところへ行く。
そういったことは、他のチームメイトも語っていましたが、トレントも同様で、必要なときに、彼はいつでもそばにいてくれるとしています。
トレントの言葉については、Sky Sportsで紹介されており、ここでは、その一部ですが、私なりにご紹介をしたいと思います。
(Trent Alexander-Arnold)
ぼくは、ジェイムズから本当に多くのことを学んだよ。
誰かが必要とするとき、彼はいつだってそばにいてくれるんだ。
近くに、そういうプレイヤーがいてくれることは、とても重要なことだよね。
リバプールにおいて、彼は、そのキャリアで本物の成功を収めてきたプレイヤーの一人だ。
彼は、どうしたら勝てるか、どうするべきかが分かっている。
今シーズンのぼくにとって、彼は本当に大きな助けになってくれたんだ。
先日、イングランド代表の初キャップを飾ったトレントですが、試合後のコメントを見たのですが、ガレス・サウスゲート監督からは、「クラブ(リバプール)でやっているようにプレイしろ」と、言われていたそうです。
一方トレントは、ジェイムズ・ミルナーから言われた、教えられたとおりに、ぼくはプレイしたとも語っていました。
初代表において、ジェイムズ・ミルナーは、心の支えだったのですね。
イングランド代表に合流し、デビュー戦を迎えるにあたり、ジェイムズ・ミルナーのことを思い出していたというのですから、そこには尊敬という念が強くあったのでしょう。
ジェイムズ・ミルナーは、チーム内で、かなり人望があるようだし、やはりリバプールにとって欠かせない存在だと、改めて実感します。
また、トレントにとっては、良いお手本が近くにいて、本当によかった!
人から真摯に学べることも、才能のひとつだと、私は思います。
がんばれトレント!