Trent Alexander-Arnold and Virgil van Dijk
まず、トレント・アレクサンダー=アーノルドのことを書くと、ユーロに出場出来なかったことは悔しかっただろうと思います。
予期せぬ怪我で、イングランド代表から離脱したトレントですが、良い方に考えれば、休養も取れたし、フレッシュな状態で新シーズンを迎えることが出来ますね。
そのトレントですが、ファン・ダイクの復帰を心から歓迎するコメントをしています。
これは、トレントのインタビューをLFCが公開しているもので、それはいろいろなことに触れていますが、ここではファン・ダイクに係る部分に絞って見て行きたいと思います。
私は思うのですが、昨シーズンのリバプールは、両サイドバックのパフォーマンスが例年とは違っていたという指摘があったことに、ひとつの理由があっただろうと。
それは、センターバックが固定出来なかったことですね。
もし、最後尾にファン・ダイクが控えていれば、トレントもロボも、もっと思い切って攻撃に参加できたはずだと思います。
そこは、リバプールにとって、歯車が上手く回らない時期に、顕著に出ていたように感じます。
さて、リバプールの重鎮、ファン・ダイクが帰って来る。
いや、帰って来た！
実際、悔しい思いもしたでしょうが、ファン・ダイクはいつも明るいですね。
偉いと思います。
そのファン・ダイクの復帰が、チームにとって、どれだけ大きなことかをトレントは語っています。
チームの内外で、彼は私達に、とても大きな違いをもたらすよ。
素晴らしい人物、素晴らしいプレイヤーだ。
彼が、私達に与える影響は甚大で、彼はまた、自分自身を知っているよね。
リーダーとして、キャプテンとして、チームで果たすべき役割が分かっているんだ。
彼は、チームにとって、途轍もなく大きな存在であり、彼がトレーニングへ戻って来たことを、誰もが心から歓んでいるよ！
トレントが言うように、ファン・ダイクはプレイヤーとして傑出しているのみならず、リーダーシップ、キャプテンシーに溢れた存在ですね。
ファン・ダイクがピッチにいれば、後方からチームメイトを鼓舞することもする。
根っからのキャプテンなのでしょう。
そのファン・ダイクがリバプールに帰って来る。
大きな怪我の後ですから、無理はしてほしくありませんが、それでも期待してしまう自分がいます。