2018-2019シーズンのプレミアリーグが終了し、私なりに振り返りを少しずつしております。
今回は、トレント・アレクサンダー=アーノルドについて書いてみたいと思います。
以前から、その才能を高く評価されていた若者ですが、今シーズンの飛躍ぶりは目を見張るものがありました。
右足のキックには定評があったものの、今シーズンは更に磨きがかかった感がありますね。
それは、アシストの多さからもうかがえます。
また、私が印象に残っているのは、いまや若手という初々しさよりも、逞しさが目立つようになってきたということです。
どんなスタープレイヤーとマッチアップしても、まったく物怖じせず、それは堂々たる態度です。
こういったところにも、トレント・アレクサンダー=アーノルドの成長を見ることが出来ます。
今シーズンのトレント・アレクサンダー=アーノルドが、どれだけ逞しくなったか。
それは、あのバルセロナ戦でのコーナーキックに如実に表れていたのではないでしょうか。
度胸と瞬時の決断力がなければ、出来る芸当ではありません。
ご存知の皆様が多いように、トレント・アレクサンダー=アーノルドは地元リバプール出身のスカウサー。
私は、未来のキャプテン候補、その一人だと思っています。
スカウサーがキャプテンになると、スティーブン・ジェラード以来となります。
まだ、それは先々のことでしょうが、このまま順調に成長すれば、十分にあり得る話だと、私は思います。
2018-2019シーズンは、リバプールにとって躍進の年でした。
それを支える大きな役割を果たしたのが、両サイドバックの活躍だった。
トレント・アレクサンダー=アーノルドにとって、より明るい未来が拓けることに期待します。