サンダーランドの大ファンとして知られるブラッドリー・ローリー君。
この少年とジャーメイン・デフォーとの心の交流は、すべてのフットボールファンから優しいまなざしで見守られていました。
生後18ヶ月で、小児がんだと分かり、闘病生活を続けながらも、サンダーランドを応援してきたブラッドリー・ローリー君ですが、現地時間7月7日、天国へ召されました。
6歳という年齢でしたが、ご家族皆さんに囲まれての旅立ちだったと聞いております。
このところ体調が悪化していたそうで、7月に入ってからもジャーメイン・デフォーは、ブラッドリー君の元を訪れていたそうです。
ブラッドリー君の逝去を受けて、フットボールに関わる各界から哀悼のメッセージが寄せられています。
ここでは、サンダーランドからのものをひとつご紹介しておきたいと思います。
The thoughts of all at #SAFC are with the Lowery family following this afternoon's sad news.#OneBradleyLowery ?
➡️https://t.co/EtrhMlpbqt pic.twitter.com/MeYOey4d3v
— Sunderland AFC (@SunderlandAFC) 2017年7月7日
サンダーランドの試合でも、イングランド代表にジャーメイン・デフォーが復活した際にも、ブラッドリー君は、エスコート役をつとめていました。
素晴らしい思い出を胸に、天使と共に舞っていったことでしょう。
ジャーメイン・デフォーの心中に思いを馳せるとき、かける言葉が見つかりません。
短い生涯ではありましたが、ブラッドリー君のことは、世界中のフットボールファンが、ずっと思い続けることでしょう。
どうか、安からに。
RIP