昨シーズンのことを思い出すと、どうしてリバプールにこうも悪夢が降り掛かるのか!?というほど厳しいものでした。
悪循環の発端はといえば、エバートンのピックフォードにファン・ダイクが重傷を負わされたこと。
リバプールファンにとって、彼が取った行為は、今でも到底受け入れられるものではありません。
それでも救いだったのは、日々前向きにファン・ダイクがリハビリを続けていたこと。
その姿が隣にあったから、ジョー・ゴメスも心強かったことと思います。
さて、Sky Sportsがユルゲン・クロップ監督の言葉を紹介しているのですが、それによれば、ファン・ダイクとジョー・ゴメスは、非常に良い状態に見えるとのこと。
本当に、嬉しい情報です。
リバプールにとって、彼等がいることは、いろいろな面でストロング・ポイントになっていましたし。
同誌が報じるところによれば、イングランド代表合流中に怪我を負い、ユーロを欠場したトレント・アレクサンダー=アーノルド、さらにジョエル・マティプも良い状態だとのこと。
4人が揃って、オーストリアのキャンプで元気な姿を見せているそうです。
思えば、リバプールの最終ライン、そのレギュラー4人で、怪我をしなかったのはロボことアンディ・ロバートソンのみでしたね。
改めて、ロボの鉄人ぶりを実感します。
ユルゲン・クロップ監督は言います。
彼等は、本当に良く見えるよ。
次のステップをいつ実行できるかは、正確には分からないが、4週間以内には実行されるだろう。
私達は、確実に大きな前進を遂げることになる。
ファン・ダイクは、言わずと知れたリバプールの中心人物であり、ディフェンス力は勿論、美しいフィードも魅力。
また、ジョー・ゴメスと組んだ際には、相手フォワードとの駆けっこでも負けることはない。
後顧の憂いがない状態になったリバプールが、どれだけ迫力ある攻撃力を発揮するか!は、知られているとおりです。
また、嬉しいのは、トレントもジョエルも元気だということ。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督は、開幕戦への計算が立って来たと考えている。
だからこそ、前向きなコメントが出たのだと思います。
リバプールの主軸達が帰って来ます。