先日、ジョー・ゴメスのことを久しぶりに取り上げさせていただきました。
今シーズンのリバプールを救っている貴重な存在だと考えて来たからです。
センターバックを本職としながらも、右、左のサイドバックをもこなし、負傷者離脱の穴を埋めてくれましたね。
ジョー・ゴメス自身、非常にフィジカルも充実しているようで、リバプールでの初ゴールも近い!と思わせる活躍ぶり。
過日、ジョー・ゴメスについて書いたものは、次のページにございます。
ジョー・ゴメス リバプールの好成績を支える陰の功労者
この後、ご紹介するファン・ダイクの言葉は、マッチデー・プログラムに綴られたものとなります。
Virgil van Dijk
監督が、ここ数ヶ月で我々がやって来たことは、ジョーなしでは不可能だったと言っているのを見たが、私もまったく同感だよ。
彼が、どんなポジションでプレイをしようと、どんなことを求められようとも、ジョーのアプローチはこれ以上ないもので、彼が評価を受けているのは嬉しいことであり、それよりもまず当然ということだ。
私は、ジョーと一緒にプレイすることを楽しんでいると公言もしてきた。
勿論、彼だけではないが、彼が正当な評価を得ていないと感じることがあったからね。
私に言えることがあるならば、キャプテンとしての目線、センターバックとしての目線から、バック4のあらゆるポジションを高水準でプレイできる選手がいることは、本当に助かるということだよ。
ジョーは常にドレッシングルームの中で評価されてきたし、前にも言ったけど、私は個人的にも彼の大ファンの1人だ。
彼が今までのようなパフォーマンスを披露するのを見ると本当に嬉しくなるが、何よりもチームにとって大きな助けになるね。
彼が今受けているような評価が普通になることを願っているよ。
なぜなら、それは他の人々も私達と同じように彼を見ていることを意味するからなんだ。
カラバオカップの決勝進出を決めた試合の後に、ユルゲン・クロップ監督もジョー・ゴメスを讃えていました。
おそらく、ファン・ダイクはそれを踏まえての言葉だったと思います。
頼もしいキャプテン。
ジョー・ゴメスは、彼がやっていることほどには評価されて来なかった、とキャプテンは言います。
ただ、ドレッシングルームでもジョー・ゴメスは重要な存在であり、皆から高い評価を受けているのだそうです。
今後、アンディ・ロバートソンやトレント・アレクサンダー=アーノルドが帰って来ますが、ジョー・ゴメスが好調である限り、いろいろな役割が待っていそうです。